いろいろ迷った小4長男ですが、長男とも多少話合い、本日公文に6末までで退会する旨連絡しました。できれば算数H200まで行きたい、というオーダー付退会メール…面倒な保護者でスミマセン。
公文の振り返りは改めてしたいと思いますが、ホント私は公文結構、気に入っております。
学習習慣がつくのと、忍耐力がつくのが一番の推しポイント。あと習熟度が上がらないまま算数を積み重ねるとろくなことがないと思われ、物量作戦で習熟度を上げていく公文って素晴らしいと思います。考える力がつかない、という批判はよく聞きますが、算数・数学では考える部分以外の作業の部分で大半躓くのでしょうからね。
勉強習慣もつき、家で宿題以外にも勉強するのは当然、という認識を植え付けられたのも大きいと思います(さすがに小4ともなるとさせられていない家もあるというのはバレるものの小2くらいまでは、どこの家もそう、ということである程度済んでおりました。)。
ちょっと前、たぶお式オープンチャットが盛り上がっていたのでここでひっそりコメントしますが、学習習慣のなさをプリントのせいにしてはダメだと思いますね、個人的に。
10分でも20分でもいいのですが、決められた時間机に向かわせることと、何をするかは別。楽しい教材で自主的に何分でも机に向かう、というのは我が家的には不可能。何枚やろうね、何分やろうねという約束と挫折を繰り返しながら、当然1時間は家で勉強する、という常識を植え付けるのがまず第一ではなかろうか(中学受験をしなければ低学年は言われているような学年×10分でいいと思いますが)。教材は挫折要因になるので、習慣がなければ当然、教材は簡単なものである必要があると思われます。教材がぴったり合っていても、学習時間を30分から1時間に延ばすのは容易ではなく、1時間が定着してもその中で教材の難易度を上げるのは容易ではない。もちろん1時間一つの教材をやるのは無理で科目・難易度・動画などを織り交ぜる必要があり、このあたりは親が観察してコントロールするしかない。塾の先生に何枚やればいいですか、と聞いているようではね。現状何枚できる子なんですか、増やす必要がある状況なのですか、ということなのではないかと思いますね。
志望校という燃料投下できれば、自然に学習時間を延ばすことができますね。我が家はここはまだです。
公文は約束するのに便利でプリントが大量にあり、先生に枚数の指定をするのも楽、簡単なところに戻すのも混ぜるのも簡単、ということで大変便利でした。いかにも面倒な計算で、本音ベースではちょっと可哀想な気はしますがね。


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